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【男性も使える授乳室】話題のベビーケアルーム mamaro を育休パパが徹底レビュー!

皆さんこんにちは!ずっちです。

乳児を連れて外出する際、ついつい心配してしまうのが、「いつ、どこで授乳・おむつ替えをするか」です。

授乳室やおむつ替えスペースが整備されていない施設も多く、小さい赤ちゃんがいる家庭はなかなか自由にお買い物やお出かけができないのが、日本の実状です。

しかし、そんなママ・パパを救うかもしれないものがあるのです。

それが、ベビーケアルーム「mamaro」!!!

この記事は、ママ・パパの強い味方である「mamaro」について、育休パパである筆者の利用体験談も交えて、紹介したいと思います!

【この記事は?】

  • ベビーケアルーム「mamaro」について紹介。
  • 実際に利用してみた体験談を皆さんに共有。
  • 赤ちゃん連れの家族がもっとお出かけしやすい社会を目指します!

それでは、一緒に男性が主体的にかかわる妊娠・出産を目指していきましょう!

ベビーケアルーム「mamaro」ってなに??

そもそもなんですが、「mamaro」って何ですか??

ずっち

「mamaro」はどこにでも設置可能な箱型授乳室です!!!

ベビースペース「mamaro」

「mamaro」は2017年にTrim株式会社という子育てを支援する会社が開発した箱型授乳スペースのことです。

【企業の「mamaro」紹介ページ】

https://mamaro.trim-inc.com/

これまで様々な企業・施設が導入し、なんと2017年からの4年間で約300台の実績があるそうなんです!!

【「mamaro」の特徴】

  • どこでも設置できるコンパクトな箱型授乳スペース
  • 工事不要で設置可能。
  • 場所は自由に移設可能。

特徴からもわかるように「mamaro」は今まで授乳スペースがなかった施設が工事なしで授乳スペースを気軽に設置できる、お出かけで利用するママ・パパだけでなく、導入する企業や施設にも嬉しい設備となっています。

ずっち

授乳スペースまるごと一つの商品にしてしまうなんて、すごいアイディアですよね!

実際に育休パパがmamaroを利用してみた!

そんなママ・パパの強い味方である「mamaro」が、私の家の近くの商業施設に導入されていたので、妻と息子の3人でさっそく利用してみました!

使用感はどんなものなのか、育休中の新米パパが勝手にレビューしたいと思います!!

「mamaro」の機能大紹介!

外観

「mamaro」の大きさは高さ200㎝×幅180㎝×奥行90㎝の木目調の箱です。

大きさは写真の左端に写っている自動販売機(183㎝×幅140㎝×奥行82㎝ )より一回り大きいイメージです。

扉はスライド式になっていて、荷物がいっぱいでも開けやすいのは子連れ家族としては非常に嬉しいです

「中に人がいるのか、いないのか、外からわからないのでは??」と心配される方もいるかもしれませんが、安心してください。

左上のロゴにご注目ください!

なんとこのロゴ点灯するんです!!

空いている時は、左側の写真のように明かりが消えていますが、使用中の時には、右の写真のようにロゴが点灯します!

これならわかりやすいですよね。

ずっち

よくある授乳スペースでは、仕切りがカーテンのものも多く、間違えて開けたり、開けられたりする心配がありました。

「mamaro」だったら、そんな心配もいりません!

内観

それでは扉を開けてみます!

ガラガラ。

扉を開けると、一人掛けの白いソファとスツールが目に入ります。

広さは畳一畳分。大人が2人は入れる程度です。

実際に中に入ってみましょう。

あれ??中に入ってみると思ってたよりも天井が低い???

私は身長187㎝あるのですが、まっすぐ立とうとすると頭が天井にあたってしまいます。

「mamaro」の公式ホームページには「室内は高さ190㎝」と記載があったのですが、実際利用してみるともう少し低いようです。

日本の平均的な身長の方であれば大丈夫かもしれませんが、外国の方や、私のような背の高いパパはちょっと苦労しそうです(泣)

ソファに座ってみます。

うん!

このソファは、一人掛け用ですが十分な広さがあり、赤ちゃんを抱っこしていても全く窮屈ではありません。

授乳も楽々できます。

右手の肘置きの部分に哺乳瓶とかを置けるのも使いやすかったです。(左利きは使いにくいかも。。。)

ソファの前にあるスツールは、荷物置きとしても使えますが、こんな使い方もできます。

どん!!!

写真のように、スツールを移動させてソファとくっつければ、おむつ交換台に早変わり!

この時、息子は生後3か月でしたが、問題なくおむつを交換できました!

ずっち

授乳とおむつ替え、どちらもなんなくできました!

ソファとスツールの他に次のようなものもありました!

ソファの目の前にあるモニター。

扉を閉めると利用時間を計測してくれたり、育児に関する情報などが表示されます。

ソファの手元にあるタッチパネルで操作可能です。

壁掛け用のフック。

手荷物や上着などをかけられるので、狭い室内でもスペースを有効に利用できます!

肘置きの奥に電源コンセント。

これで授乳中携帯の充電ができますね!

ずっち

たったのたたみ一畳分のスペースですが、必要なものは全部そろっているという感じです!

mamaroの利用上のルール、注意点は??

どんな場面で利用できるか、利用する上でのルールと注意点を確認していきます!

利用できること・利用上のルール

  • 授乳・離乳食に使えます。

「mamaro」にはお湯を提供する環境はなく、粉ミルクを調乳できません。

授乳をする際は、母乳か、または市販の常温でも飲めるミルクを用意する必要があります。

  • おむつ替えに使えます。

ごみ箱はありません。
ビニール袋を持参し、ごみは持ち帰りましょう。

  • 子どものお着換えに使えます。
  • 男性も利用可能です。
  • 利用時間は最大20分

授乳とおむつ替えと、全部やると20分では足りない可能性大!!
20分を超える場合には、待っている人がいないか確認し、譲り合って利用しましょう。

  • 子供から目を離さない!
  • 上の用途以外での利用しない!

育休新米パパのmamaroレビュー結果は?

それでは、わたくしずっちの採点を発表したいと思います!!

清潔感   ★★★★★

まずは清潔感から見ていきたいと思います。

「mamaro」の一番いいところはずばりその清潔感

「mamaro」は室内も明るく、とてもきれいで清潔感があります。

商業施設で赤ちゃん用のスペースを探して、案内をたどっていくと多目的トイレにたどり着くことが頻繁にありますが、多目的トイレはあくまで「トイレ」なので、そこで赤ちゃんのことを積極的に面倒見たいとは正直思いません。

でも「mamaro」だったら、きれいだし、利用目的も赤ちゃんのお世話に限定されているので、親として安心して利用できます。

〇注目ポイント ソファの素材

「mamaro」はソファとスツールが合成皮革でできていました。

合成皮革は素材的に、汚れをはじきます。

なので例えばソファにミルクをこぼしてしまったり、赤ちゃんが吐き戻してしまっても大丈夫です。

おむつ拭きでさっと拭けば、あっという間にきれいになりました。

掃除がしやすいというのも利用する側としては非常に嬉しいです。

ずっち

私が利用したところでは、施設側の人もしっかり清掃してくれているのかとても綺麗でした。「清潔感」は文句なしの★5つです!

使いやすさ ★★★★☆

それでは次は実際の使いやすさについてみていきます。

限られた空間で人目を気にせず、なんでもできる

「mamaro」はたたみ一畳分の広さですが、授乳、おむつ替え、お着換えという赤ちゃん連れの家族が外出先で必要としている要素をすべて網羅しています。

そして何よりいいのが赤ちゃん専用個室であるということ。

赤ちゃんは急に泣くし、授乳しても吐き戻すことだってあります。

時にはうんち漏れしているかもしれません。

そんな時周りに人がいたら、ママ・パパは人目を気にして、慌てたり、焦ったりしてしまいます。

しかし「mamaro」だったら、完全な個室で、鍵もかけられます。

周りの目を気にせず、赤ちゃんに向き合えることが親が使いやすいと感じるポイントではないでしょうか。

まだできる!使いやすい設計

基本的な性能については文句はないのですが、もっと赤ちゃん連れ家族に優しい設計にできると私は思います。

  1. 部屋の高さはもう少し高くてもいいのではないでしょうか。
    背の高い人は少々窮屈に感じます。
  2. 扉のカギは小さい回すタイプではなく、大きくて肘などで開閉できるタイプだと嬉しいです。子どもや手荷物で手が使えないことも多々ありますし、感染症も怖いので、ひと工夫あると助かります。
ずっち

まだまだ良くなるという期待も込めて、「使いやすさ」は★4つです!

まとめ:「mamaro2」と「maparo」への期待

皆さんいかがでしたでしょうか?

どこでも置けるベビーケアルーム「mamaro」、すごくよくないですか???

使ってみたくなった方も多いのではないでしょうか??

新米育休パパの個人的な意見ですが、日本中のあらゆる施設に「mamaro」が導入されれば、小さいお子さんがいる家族でも本当にお出かけしやすくなると思います。

例えば、今は自動販売機を置いているスペースに「mamaro」を一台置いてくれるだけでいいんです。

もっと「mamaro」が有名になって、いろんなところで利用できる日が来ることを本当に祈っています!

Trim株式会社のホームページによると、現在「mamaro2」を開発中とのことですのでもっと良くなった「mamaro」にみんなで期待しましょう!

ずっち

いつかパパの育児が当たり前になって、「maparo」に名前が変わればいいな。

Trim株式会社の皆さん!ご検討ください!

ずっち

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